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リヴトラストが不動産の疑問を解説!~木造・RC造どっちを選ぶ?~

2020/09/17
【不動産の基本講座】教えて!中山ティーチャー

不動産投資の物件選びをする際に、重要な要素のひとつ「構造」

木造・鉄筋コンクリート造など、構造についての表記を目にしたことがある方も多いと思います。

今回は「構造」について、元教師である株式会社リヴトラストの中山ティーチャーが徹底解説していきます。

このコラムを読むことで、鉄筋コンクリート造(以下:RC構造)についての理解をより深めることができますので、物件選びをする際の参考にしてみてください。

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RC造(鉄筋コンクリート造)の特徴
「RC造」とは建物構造の種類のひとつで、鉄筋コンクリートで造られた住宅構造を指します。

RC造をより詳しく理解するためには「W造(木造)」との違いを知ることが近道です。
W造(木造)とRC造(鉄筋コンクリート造)の大きな違いは2点あります。

一つ目は「耐火性」です。
火事で住居が燃えた場合、W造は全焼の可能性がありますが、RC造は骨組みが残るため、リフォームのみで修繕できます。

二つ目は「遮音性」です。
W造は空気の通りが良いため、隣の部屋の音が聞こえやすいとも言えます。一方で、RC造は遮音性が高く音が気になりにくいという特徴があります。
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RC造とS造を家の安全性で比較
家は人が住むため安全性も重要視されます。
では、特に家が頑丈でなければならない場面は何でしょうか?それは「地震」です。

この点に関しては、RC造(鉄筋コンクリート造)とS造(鉄骨造)の違いを理解することが重要です。

「RC造」は鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めた構造です。
「S造」は柱や梁などの骨組みに鉄骨を使用した構造です。鋼材の厚みによって「重量」「軽量」に分かれます。

RC造は鉄筋とコンクリートの両方のメリットが活かされているため地震に強いと言われています。それぞれのメリットは以下のとおりです。

・コンクリート:圧縮される力に強い
・鉄骨:引っ張られる力に強い

地震は縦揺れ・横揺れのどちらもあります。
コンクリートと鉄骨の併用によりどちらの揺れにも対応できることから、RC造(鉄筋コンクリート造)は地震に強いと言えるのです。
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RC造の構造のゆえに生まれるメリット4つ
W造(木造)や古い建物は、家の中に柱があるイメージが強いのではないでしょうか?

W造(木造)は、衝撃に備えるために中間に柱を設ける必要があります。
しかし、RC造(鉄筋コンクリート造)であれば構造そのものが頑丈なため、自由度の高い構造建築が可能です。

この動画を通じて、RC造には
・遮音性
・耐震性
・耐火性
・デザイン性
の、4つの優れたメリットがあることを知っていただけたかと思います。

今回のような知識を得ることで、家を建てる時や不動産投資の物件選びの際に、選択肢の幅が広がります。

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