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リヴトラストが不動産の疑問を解説!~ペット可物件編~

2020/12/15
【不動産の基本講座】教えて!中山ティーチャー

ペットを飼っている方は、賃貸住居を検討する際に「ペット可」の物件を選ぶ必要があります。
この「ペット可物件」、実はいくつか種類があることをご存じでしょうか?

今回は、このテーマについて元教師である株式会社リヴトラストの中山ティーチャーが徹底解説していきます。

ペットとの入居について、オーナー目線・入居者目線両方を知ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。

(1:45)
ペット可物件:ペットの種類・頭数の制限がある
「ペット可物件」とは、ペットの種類や制限頭数が決まっている物件を指します。

例えば、
・犬はOKだけれども猫はNG
・大型犬はNG
・犬猫どちらか1匹までならOK
など、ペット可であっても、物件によってその許容範囲は異なります。その他にも、「小さく凶暴性のないペットならOK」などといった制限があるケースもあります。

オーナーさん目線でいうと、ペットが入居することで騒音・異臭などで他の入居者からのクレームのリスクがあったり、部屋の修繕費がかかったりするなどのリスクもあり、制限している背景があります。

そのため、ペット可物件であっても必ずその物件のオーナーさんまたは大家さんや管理会社に、飼育可能なペットの種類や制限頭数などをよく確認しましょう。
(5:08)
ペット入居可物件:相談によって入居許可が下りる
ペットが住むことができる物件には「ペット可物件」だけではなく、「ペット相談可物件」もあります。「ペット相談可物件」は、オーナーさんや管理会社へ相談し、総合的に判断・許可される物件です。

相談する際は、『うちのペットはしっかり手に負えるペットです!』ということをアピールする必要があります。
周りに危害を与えないことや、しつけがきちんと出来ていることなど、ペットの飼育環境や性格などをしっかり伝えるようにしましょう。併せて、日頃からしつけなどをしっかり行うことが大切です。

ペットと住みたい場合は、必ず「ペット可物件」「ペット相談可物件」のオーナーさん又は管理会社に相談しましょう。
(5:52)
ペット共存型賃貸物件:第3の選択肢
ペットと暮らすことが可能な物件には、上述の「ペット可物件」「ペット相談可物件」の他に、第三の選択肢として「ペット共存型物件」という物件があります。

「ペット共存型物件」とは、その名のとおり「ペットと人間が一緒に住む」目的で建てられた物件です。

特徴としては、ペットと暮らす人に便利な設備が整っています。
例えば、足を洗うスペース、屋上にドッグランの設置、ペットサロンや自分でペットをシャンプーできる設備があります。
ただし、他の物件と比べて家賃が高い傾向にあります。

また、住んでいる方全員がペットを飼っているため他の物件に比べてトラブルも少なく、気持ち的にもリラックスして住めます。そのため、ペットと一緒に暮らしたい場合は「ペット共存型物件」も選択肢の1つとして入れて良いでしょう。

ペットと暮らしたい方にとって、「ペット可物件」「ペット相談可物件」は非常に大切な条件です。

今回は、不動産投資物件のオーナー目線と入居者目線の両方で知っていただくことができたのではないでしょうか?

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