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リヴトラストが不動産の疑問を解説!~東京が不動産投資先で世界第1位~

2021/05/13
【不動産の基本講座】教えて!中山ティーチャー

世界規模において、東京が不動産投資先として第1位になったことをご存じですか?

東京が1位になった理由について、元教師である株式会社リヴトラストの中山ティーチャーが解説していきます。

このコラムを読むと、東京が世界に注目されている理由が分かるはずです。
東京を不動産投資先として検討している方は、ぜひご覧ください。

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理由1:東京の不動産価格が安定している
不動産大手である「ジョーンズ・ラング・ラサール(以下JLL)」のランキングによると、2020年1月〜9月期に東京が不動産投資先として第1位になったそうです。
これはリーマンショック以降初めてのことであると、中山ティーチャーは言います。

では、2020年1月〜9月期に何があったでしょうか?
それは、新型コロナウイルスの流行による経済の悪化です。

ランキングを出したJLLは機関投資家と呼ばれる会社です。
機関投資家とは、投資家が依頼した投資の運用や管理を行う会社で、景気が悪くなっても運用を続ける必要があります。

東京が1位になったということは、新型コロナウイルス流行下の世界情勢でも安全な場所だと判断されたことを意味します。

東京の不動産は、主に「オフィス」「商業施設」「住宅」「物流」の4つになりますが、特に価値が上がった不動産は「住宅」と「物流」です。
昨年度に比べると、住宅は9%・物流は11%増加傾向にあるため、東京は投資する価値があると世界から認められた、と中山ティーチャーは言います。
(5:50)
理由2-1:海外と比べて東京の不動産は安く買える
理由の2つ目は「安く買える」点です。
今回の「安く買える」は、購入費は安いけど家賃としては高い場所を指します。これは、買い手にとってすごく美味しいことなのです。

例えば、安い服を買うと質が悪くなってしまうことがありますが、安くて質も良ければ、より買いたい気持ちが高まりませんか?
この不動産版が「東京」に該当するというわけです。

その理由は、動画の価格水準比較を見ると明らかです。
次の図で、麻布を100として各国の一等地で同じ家賃を取るとどのくらいになるか紹介します。
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理由2-2:東京の不動産が安く買える理由
麻布と比べると、賃料が1番高い香港は約2倍の費用がかかることが分かります。
つまり、香港で同じ賃料を取る場合、約2倍のお金を投資しなければならないことを意味します。

それは、掛け金とリターンは同じでも利回りが下がってしまうことだと、中山ティーチャーは言います。そのため、不動産も良く物件が安い東京はお買い得と感じることが2つ目の理由です。

今回は、東京が不動産投資先ランキング1位になった2つの理由について解説してきました。

日本国内で見ると、東京は高いと言われるケースが多いですが、世界的に見た時には東京が安いと言われる理由を、この動画で知ることができたのではないでしょうか。

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